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所 ― 事処

集落全体を「家」とするなら、食事処は身体を整える「台所」です。

白山の清らかな水から生まれる堅豆腐や、厳しい自然が育んだ山菜、滋味深いジビエたち。

派手なご馳走ではありませんが、ここには雪国の風土が凝縮された、ならではの味があります。

​土地の恵みをかみしめる、豊かな食卓へ。

白峰の食。それは「雪と生きる知恵」 —

​縄で縛れるほどの堅豆腐、塩蔵された山菜やきのこ。

深い雪に閉ざされる冬を超えるため、先人たちが繋いできた保存の技。

華美なご馳走ではないけれど、噛みしめるほどに滋味深い、奥山の土の味を。

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山菜

厳しい冬を超えた春のご馳走。塩漬けや乾燥で保存し、年中食べ続ける。

岩魚

九月以降は産卵の時期を迎え苦みが増すため、夏こそが最も美味。

一番の食べごろをいただく夏の贅沢。

​ななぎ大根

​焼き畑で収穫される大根。生は梨のように瑞々しく、煮ると柔らかな食感に。

数が少ないため今は貴重品となっている。

天然キノコ

奥山の秋の幸。白峰の人々は特に舞茸を楽しみにしている。

​冬

ニシン漬け

​ニシンと大根の漬物。冬の貴重なたんぱく源。

塩のみで一カ月以上漬け込む。

報恩講料理

仏教行事の報恩講。全国で見られるが、

白峰では白山の恵みが豊かであるため種類や量が豊富。

住民同士が感謝や地域をつなぐ側面を持ち、受け継がれる伝統食。

白峰定番の料理

かっちり

おろしうどん

​とちもち

堅豆腐

かましいりこ

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